英国滞在記
マドリッドとトレド その3

マドリッドから1時間ちょっとバスに揺られるとカスティーリャ地方のトレドと
いう街につきます。ここはスペインの旧首都。周りは乾いた大地を横切って行くタホ川。
タホ川はスペインを横断して、ポルトガルのリスボンまで流れて行きます。
ポルトガル名はテージョ川。


右手の山からぐるっと回って、トレドに入っていきます。
何せ、狭い街、車の通行が規制されていて、一般車両はほとんど入れません。


トレドの全景です。アラゴンとカスティーリャの統一王朝ができたあとも
ずっと使われてきた城塞都市。イスラム教徒の占領後、復興して、昔の建物の上に
新しい建物を作ったので、しょっちゅうどこかが崩れているそうです。イスラム風の
門があったり、キリスト教の教会があったり、渾然一体とした感じがします。

家を直すときは、許可がいるんだそうです。建物をこわさずに地面の下を掘って、
遺跡の確認をしてからじゃないと直せないとか。ローマ時代のものなど、いくらでも
あるので、ろくに調査もしないで、そのまんま埋めてしまったりするんだそうです。
ちょっと日本では考えられない話でした(^o^)


13世紀からある建物、橋です。中央に見えるのは
アロエの群生。暖かいんだわあ…


どこに行っても教会へいく私達(^o^)
クリスチャンではないのですが…

ここはスペインカソリックの大本山、カテドラル。補修されたばかりで内装が
きらびやかです。新旧ふたつのパイプオルガンが向かい合わせにありました。
スペイン様式のものはパイプが水平に並んでいます。

内部の撮影禁止のため、画像がありませんが、きらびやかなステンドグラスも
すばらしいのですが、正面の大祭壇の彫刻の細かいこと…

ここはエル・グレコの家のあったところ。各所にさまざまな絵が残っています。
サント・トメ教会には有名な「オルガス伯の埋葬」の絵が
ありますが、グレコは自画像をちゃっり入れてるんですね。
けっこうおちゃめな人だったのかもしれません。


ここの売り物は、金銀の象嵌細工。鉄の皿などに金や銀を打ちつけて、
はめ込んで行く細工物です。ガイドさんの話では、世界中にここと日本と
あと一箇所しかないそうです。安いものは、機械で大量生産されたリボン状のものを
つけたものらしいです(そういうシンブルも買いました)職人も少なくなって、
本物はちょっとお高い。でも、この際だからと、お皿を一枚ゲットしましたが(^^;)

スペインでは、布を探せなかったので、クロスステッチのバターンの本をゲット。
スペイン語だって、チャートの見方は一緒ですもんね。今はまだ見るだけになっていますが、
そのうち、何かになるといいなあ…

★☆★ NARU ★☆★ from London