旅行記
レースと刺繍の11日間 その9

怖い話の嫌いな方は、今回は無視してくださいm(_ _)m





この旅行中、私たちの部屋はいつも暑い。
リュブリアーナ、ポストイナは外も寒かったので、暖かいのは歓迎だったのですが、
最初の部屋から最後の部屋まで、空調を切り替えても、どうやっても温かい風しか出ず、
あまりのことに窓を開けて、冷たい空気を入れ替えたりしていました。


最後のホテルでは、とうとうラップ音にまで悩まされることになるとは…
普段、見えもしないし、聞こえもしない人なのですがね(^^;)
ドブロブニクの城壁からは離れたホテルだったのですが、
同室の彼女が先に寝てしまい、電気を消して寝ようとしたら、
(真っ暗にはしないで、途中で目が覚めたりしたときのためにどこかの電灯は付いていたので、周りは良く見えます)
部屋の高いところ、天井と壁の突合せの近くでパチンパチン、パンパンと音がする。

ああ、これは…と思い、目を凝らしても全然見えもしないので
(見えたら怖いけど)無視してがんばって寝ました(^^;;;



翌朝、夜明け



ホテルのバルコニーから眺めたドブロブニク



翌朝はいい天気。 「偏頭痛を起こす風」も吹いていないし、
気圧的にも頭痛の起こるような天気ではないのに、
午後、城壁内に近づくにつれて、ひどく頭が痛くなる(^^;;;

まず、昼食だったので、食後 頭痛薬を飲んで、ひたすら我慢。
慰霊の展示や慰霊碑なども見ねばならず、重い気分のところもありましたが。


展望台に行く頃にはやっと頭痛も抜けて、いい気分で最後の晩餐も済ませ、
スーツケースも詰め終わり、「明日は4時起きだから」と早く寝ようと思ったのに…
また、ラップ音(^^;;; 構って欲しいのかなあ…
でも、言葉も分からないし困るぞと、「あっち行け」とひたすら念じて寝たのでした。

帰りの飛行機の中で、同室の彼女に「こういうことがあったんだよ」と話をしたのですが、
他の部屋はどうだったんでしょう?
ホテルはとてもいい感じのところで、新しい建物でしたが。
場所柄だと思うことにします。

眠気が勝って、寝ることは寝られましたので、身体的には問題なしです。

この旅行記もあと一回、機内や食事などの話を書きたいと思います。